高梨沙羅選手が、北京オリンピックの団体戦でスーツ規定違反を受けました!
高梨沙羅選手の失格について、ニュースでは「コーチやスタッフの責任」と言われているようですが…
高梨沙羅選手を取り巻くコーチやスタッフとは誰なのでしょうか?
今回は、高梨沙羅選手のコーチやスタッフは誰なのか?スーツ規定違反の原因は何なのか、調査していきたいと思います!
高梨沙羅のコーチは誰?
高梨沙羅選手のコーチは、現在わかっている時点で以下の通り!
ヘッドコーチ:宮平秀治さん・横川朝治さん
コーチ:作山憲斗さん・鷲沢徹さん
ヘッドコーチは監督、 コーチは技術コーチといった位置づけになるようです。
今回は、女子スキージャンプに関わった横川朝治ヘッドコーチ・鷲沢徹コーチについて見ていきましょう!
ヘッドコーチ:横川朝治
生年月日: 1966年5月10日
年齢:55歳
身長:175㎝
出身:長野県北安曇郡白馬村
出身校:明治大学
血液型:O型
高梨沙羅選手含め、スキージャンプ日本女子チームのヘッドコーチを務めるのは横川朝治さん。
普段は北野建設スキー部の監督兼チーフコーチを務めている方です!
横川朝治ヘッドコーチ自身も、小学校4年生からスキージャンプを開始。
担任の先生に「ジャンプをやるからには途中で投げ出すな」と言われたのもあり、43年間スキージャンプの世界に居続けているんだとか。
実は、横川朝治ヘッドコーチはソチ・平昌オリンピックでもヘッドコーチを担当!
3度のオリンピックを経験して、色んな調整やトラブルには慣れているのではないでしょうか?
女子チーフコーチ:鷲沢徹
名前:鷲沢 徹(わしざわ とおる)
生年月日: 1974年9月9日
年齢:47歳
身長:不明
出身:長野県
出身校:長野県白馬高等学校
血液型:不明
鷲沢徹コーチは、高梨沙羅選手含めスキージャンプ女子選手のチーフコーチを担当!
普段は、長野県北安曇郡にある小谷村の体育協会に所属しているようです。
全国高等学校選抜スキー大会のジャッジを務めるなど、審判としても活躍!
しかし鷲沢徹コーチは、選手だったころの実績などが見つかりませんでした。
最初から指導者を目指した可能性もありますね!
鷲沢徹コーチは、平昌オリンピックからコーチとしてスキージャンプ日本代表に帯同!
オリンピックの厳しさや対策なども、肌で感じてわかっていると思われます。
高梨沙羅のスーツに関するスタッフは?
高梨沙羅選手のスーツに関係するスタッフは、はっきりしませんでした。
しかし、
「ミズノテクニクス氷上工場」縫製部門のチームリーダー・山本紘恵さん
という方は、高梨沙羅選手のスーツに深く関わっているようです!
山本紘恵さんは、「ミズノテクニクス氷上工場」で、日本チームの競技スーツを縫製する部門のリーダー!
なんと2010年からスケートスーツを担当し、専門技術を磨いてきたベテラン!
選手一人ひとりの要望に合ったスーツをミリ単位まで調整して仕上げる職人芸で、スポーツ選手を支えます。
前回の平昌五輪では、日本のメダル13個のうち、9個のメダルでテクニクス氷上工場製のウエアが関係!
まさにメダルを獲るのには欠かせないスタッフのようです!
高梨沙羅のスーツ規定違反はコーチやスタッフが原因?
高梨沙羅選手のスーツ規定違反は、必ずしもコーチやスタッフが原因とは言えなそうです。
鷲沢徹コーチは、
われわれスタッフの確認不足。全く本人のせいではない。本人は与えられたスーツしか着ないので、これでいいと思って自信を持って飛んでいる
引用:サンスポ
と言っていますが…
実は高梨沙羅選手のスーツ規定違反は、コロナ禍ならではの事情が!
先ほど紹介した山本紘恵さん、本来であればスタッフとして、高梨沙羅選手ら日本代表に同行するはずでした。
ソチや平昌ではミシンと生地持参で現地入りし、チームに帯同して直前までスーツの調整を行っていたのだそう!
しかし、北京オリンピックはコロナ禍で五輪会場に行くことはできなかったのです!
高梨沙羅選手のスーツの最後の調整は、1月20―29日に行われた長野合宿が最後。
練習や気温、環境によって選手の体型も刻一刻と変わっていきますし…
直前に調整できないとなれば、高梨沙羅選手のような失格者が続出するのも想像つきますね!
やむを得ない事情が重なった結果であり、コーチやスタッフが原因と見るのは早計かもしれません…
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