高梨沙羅が失格じゃなかったら?日本は銀だった?!強豪国ばかりが失格の理由は?


高梨沙羅選手が、2022年2月7日に行われたスキージャンプ混合団体でスーツ規定違反判定を受け「記録なし」に!

まさかの事態に、「残念」「厳しすぎる」という声が相次ぎました。

今からやり直しはできませんが、もし高梨沙羅選手がミスをしていなかったら、日本は銀メダル相当だったとの声も。

今回は、高梨沙羅選手が失格じゃなかった場合の日本の順位について調査していきたいと思います!

高梨沙羅が失格じゃなかったら?日本は銀メダルだった?!

 

高梨沙羅

高梨沙羅選手が失格じゃなかったら、日本は銀メダル、つまり2位の成績だったようです!

メダル獲得を目指していただけに、失格へのショックは計り知れないものがあったでしょう…

高梨沙羅選手が失格じゃなかった場合のポイントを確認していきましょう!

高梨沙羅選手は、団体1回目で先陣を切り、103メートルの大ジャンプを飛びました!

高梨沙羅

もし失格でなかったら、日本は124.5ポイント獲得できていたのですね!

日本のスキージャンプ団体のポイントは以下の通り。

  • 高梨沙羅選手 1回目:0ポイント(失格じゃなかったら124.5ポイント) 2回目:118.9ポイント
  • 佐藤幸椰選手 1回目:122.9ポイント 2回目:122.7ポイント
  • 伊藤有希選手 1回目:106.9ポイント 2回目:97.3ポイント
  • 小林陵侑選手 1回目:130.1ポイント 2回目:137.5ポイント

計:836.3ポイント(960.8ポイント)

この結果を踏まえた上で、スキージャンプ団体の順位を確認していきましょう!

高梨沙羅選手が失格になってしまった実際の結果がこちら。

実際の順位
  • 1位 スロベニア:合計得点1001.5
  • 2位 ROC:合計得点890.3
  • 3位 カナダ:合計得点844.6
  • 4位 日本:合計得点836.3 


そして、こちらが高梨沙羅選手の失格じゃなかった場合の順位。

失格じゃなかった場合の順位

1位 スロベニア:合計得点1001.5
2位 日本:合計得点960.8
3位 ROC:合計得点890.3
4位 カナダ:合計得点844.6…

高梨沙羅選手が失格じゃなかった場合、ROCに70ポイント差をつけて銀メダル!

十分メダルが取れる記録だっただけに、高梨沙羅選手も自分を責めずにいられなかったのですね…

大ジャンプだっただけにね…

逆にいえば、スロベニア・ROC・カナダには失格者がいなかったのに、そこに食い込める日本もすごい!

たらればの話はいくらでもあるかもしれませんが、高梨沙羅選手にはなんとか立ち直ってほしいですね…

高梨沙羅が団体戦で失格になった経緯をまとめ!

高梨沙羅

ここで、高梨沙羅選手が失格になった経緯を見ていきましょう!

2022年2月7日、スキージャンプノーマルヒル混合団体で、高梨沙羅選手が日本の先陣を切ってジャンプ!

103メートルの大ジャンプを飛んだうえ、テレマーク(着地姿勢)もきれいに決まり、124.5ポイントの好成績を残しました。

しかし、その直後に行われたスーツ計測で、なんと高梨沙羅選手が失格判定!

太ももの部分が2㎝大きかったことによる失格だったのだそう。

たったそれだけで…

この計測において、

  • 通常の測定では、選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、問題の日は腕を頭の上に置いたままだった
  • 通常、検査は1人で行うが、この時はなぜか3人もいた

など、いつもと違う方法だったことが問題になっています!

オリンピック本番でこのような混乱が起きると、高梨沙羅選手に限らず選手全体が動揺してしまいますね…

実は今回の失格者続出の背景には、ある事情があったようで…

次で詳しく見ていきましょう!

高梨沙羅|失格になったのは日本が強豪国だから?

高梨沙羅さんに限らず、失格者が続出することになった今回の騒動。

失格者に共通するのは、スキージャンプの強豪国であるということ!

失格者

  • 高梨沙羅(日本)
  • アルトハウス(ドイツ)
  • オプセト(ノルウェー)
  • イラシュコ(オーストリア)
  • ストロム(ノルウェー)

このことから、「強豪国だから失格になった?」との声が挙がっているよう!

高梨沙羅選手

というのも、国際連盟としては「強豪国以外にメダルを獲ってもらい、多くの国にスキー競技を普及させたい」ようで…

ジャンプは雪の多い欧州で盛んな競技だが、国際連盟はより多くの国にスキー競技を普及させたい。冬季五輪は出場国が少なく、継続が難しいとさえいわれていることも頭にあるでしょう。ジャンプの混合団体は新種目なので、強豪国以外にメダルを取って欲しかったはずです。

引用:日刊ゲンダイ

冬季オリンピックの継続が危ぶまれる中

いつも強豪国がメダルを獲るのはよろしくない

という考え方も存在するようです!

今回の北京オリンピックの場合も、銀のロシア・オリンピック委員会と銅のカナダは、本来メダルとは無縁の国!

もし国際連盟の考えが本当なら、5人も失格者が出た結果、思惑通りになったということになりますね。

高梨沙羅選手、かわいそう…

今回のスーツの計測では、本来いるはずのない男性選手担当のユッカラ氏が検査に介入していたことが指摘されましたし…

ユッカラ氏

そもそも計測を行うスタッフも国際連盟から派遣されています!

真偽のほどはわかりませんが…

高梨沙羅選手含め、強豪国ばかり失格になったのは何か意味があるのかもしれません。

高梨沙羅の失格についてのネットの声は?

ここで、高梨沙羅選手が失格の判定を受けたことに対するネットの声を見ていきましょう!

何度見ても、高梨沙羅選手の失格がなかったら…と判定に腹が立つという意見が!

4年間追い続けて来たメダルに届きそうなジャンプをした高梨沙羅選手。

飛ぶ前ならまだしも、飛んだ後に失格なんておかしい!という声も!

個人戦では同じスーツを着ていて失格にならなかったのに、測る人で判定が違うのはおかしいという声も!

今は高梨沙羅選手の精神面がただただ心配ですね…

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