高梨沙羅さんが、北京五輪スキージャンプの女子個人ノーマルヒルで4位という結果に!
しかも、団体戦ではスーツ規定違反で失格のハプニングも…
ここまで頑張った!という賞賛の声もありますが…
高梨沙羅さんの落胆ぶりに、引退も囁かれているようです。
もし引退するなら、理由は何なのか?引退はいつごろなのかも気になりますね。
今回は、高梨沙羅さんの引退について迫っていきたいと思います!
目次
高梨沙羅が引退する可能性は?
高梨沙羅さんが引退する可能性は、今のところわかりません。
北京オリンピックで、ノーマルヒル4位に終わった時に、
もう私の出る幕ではないのかも
と発言していましたが…
競技後の一番落胆している時に出た発言ですから、冷静ではありません。
北京オリンピックが終わったら「また頑張りたい」と思う可能性もありますね!
高梨沙羅選手は、とても努力家で粘り強い選手。
4年前の平昌オリンピックで銅メダルを獲得した時にも…
しきりに金メダルへの思いを口にしていました。
「金メダルは獲れなかったんですけど…」「まだ金メダルを獲る器じゃないということがわかりました」など…
とにかく金メダルへの思いが強い!
初めて出場したソチオリンピックでは4位。
そのくやしさをバネに4年間頑張ってきた高梨沙羅選手。
それだけに、今回の4位という結果に、思わず引退を思わせるような言葉を発してしまったんでしょう!
ネットの声は?
高梨沙羅選手引退の可能性について、ネットの声も賛否両論でした!
高梨沙羅めちゃくちゃ重圧だったんだろうな。
この結果で引退とか考えずにまた4年後にリベンジしてほしい— ゲボっくん→4/3.4.5はパラダイス🌴 (@A04U04) February 6, 2022
重圧がかかってしまっただけだから、高梨沙羅選手は引退せずリベンジしてほしい!という声が!
高梨沙羅選手のインタビュー
なんかやりきった感が出てる
引退なんて言わないよね?
あと2回は出て欲しい— ここから (@kokokara_seo) February 5, 2022
高梨沙羅さんのインタビューからやりきった感が出ていたけれど、引退はしないで!という意見もありました。
予想どうりの結果!もう引退した方がいい!いまから四年後何て無理!女子のジャンプは種目がノーマルヒルだけなので一発勝負に高梨の性格は向いてない
悔しいけど美帆や美誠みたいなくそ度胸がないとオリンピックでは無理!日本の女子は参加するな!たぶん小林りょうゆうもよくて銅メダルやろ
— 話したいことがある (@WL2tFAP4hUqLeWc) February 5, 2022
一方、一本勝負というプレッシャーのかかる種目で、高梨沙羅さんの性格は向いてないなんて声も。
引退した方が良いという声もありました!
高梨沙羅また4位かぁ このまま引退なりそうな気がする
— バッド1107 (@bad1107) February 5, 2022
ソチオリンピックに次いで2度目の4位。
順位が上がらず、もう引退かな…という声も相次ぎました!
高梨沙羅が引退する理由は?
高梨沙羅選手が引退するとしたら、その理由をどう考えているのか?1つずつ見ていきましょう!
芸能活動をするから
高梨沙羅選手は、芸能活動をするため引退を決意する可能性が。
ジャンプ(高梨沙羅)やカーリング(本橋麻里)といい、引退後に解説や競技役員として活躍しそうな女性が目白押し。老害JOCなんか女っ子ーとして再生させるしかない(親父ギャグ
— 士別市議会議員 国忠たかし (@takunitada) February 4, 2021
高梨沙羅さんクラスの選手ですから、解説員としてテレビに出るのは容易に想像できますね!
頭の回転も早そうなので、テレビも重宝しそう。
引退ということになれば、そういうオファーはひっ切りなしに来るんじゃないでしょうか?
さらに、
- 村上佳菜子(フィギアスケート)
- 吉田沙保里(レスリング)
のお2方のように、引退後タレントに移行するスポーツ選手もたくさんいますね!
高梨沙羅さんの新たな一面が垣間見えそうで、これはこれで楽しみ。
高梨沙羅さんがその気になれば、毎日テレビで見ない日はないほどの人気ぶりになるかもしれません!
世界の女子ジャンプ界のレベルアップについていけなかった
高梨沙羅選手は、世界の女子ジャンプ界のレベルアップについていけず、引退を決意する可能性が。
高梨が悪かったわけではなく、スロベニア勢とアルトハウスが強かったに尽きる
現在のワールドカップのランクからすれば、実力は出せたと思う
高梨沙羅選手は、身長152㎝と、日本人として見ても小柄。
それでも「助走スピードをうまく空中へとつなげること」が得意!
2016~2017年シーズンまでに4度の総合優勝を飾りました!
しかし高梨沙羅選手、ある時ジャンプスタイルを変えなければいけないと自覚したんだそう。
その理由が、女子ジャンプ界における「大柄」「運動能力に優れた」海外の選手の登場!
スキージャンプは、身長が高い選手の方が長いスキー板を扱えるルール。
長いスキー板の方が空中で体を持ち上げる揚力を得やすく、有利とされています!
高梨沙羅選手も対抗するため、スタートゲートからの出方、踏み切り、着地まで全て見直しました!
特に課題だったのは、空中姿勢や着地のテレマーク。
今季に入っても地道に調整を重ね、見事今季W杯初勝利!
五輪直前には「9割ほど」と言えるまでの完成度
と言えるまでに育っていたよう!
ただ、北京オリンピックでは、その実力を発揮してもなお4位という結果。
順位には「この4年間でつくりあげてきた結果が4位」とし、「満足できる結果だと思います」と振り返った。
引用:デイリースポーツ
高梨沙羅選手的にも、4年間の結果を出し切ったというような発言をしています。
今回の経験で、より女子ジャンプ界のレベルの高さを痛感し、引退を決意するかもしれません!
ルール変更に適応しきれなかった
高梨沙羅選手だけではありませんが、スキージャンプのルール変更に適応しきれず、引退を考えている可能性も。
ちっちゃい人は板も短くしなさい新規定が出来てから苦戦してる。ジャンプ種目でヨーロッパ勢に対する有力なライバルであり続けた彼女及び日本人選手を狙い撃ちしたかのようなルール変更。それでもここまでやれたのは立派ですよ。
スキージャンプは、毎年少しずつルールが改定される競技。
使用できる板の長さやウエアの素材が少し変わるだけで、空中での感覚や飛距離が段違いに変化!
高梨沙羅選手自身も、毎年少しずつルールに合わせ飛び方を調整してきました!
今までスキージャンプにおいて以下のようなルール改定がなされてきています。
- 1998~1999
スキー板の長さを「身長+80cm以下」から「身長の146%以下」に
→身長の低い選手は板も短いものを使わなければいけなくなった
- 2003~2004
スーツのゆとり幅を8cm→6cmに制限。素材もパーツも決められた
→当時全日本チームは股下を長く水かきのようにした「短足スーツ」を使用していたが、規制により新スーツ開発を余儀なくされた
- 2004〜2005
BMIルールを導入
→体重が軽い選手が不利に
- 2010~2011
スキー板の長さが身長の最大146%→145%に。
- 2011〜2012
BMIの基準値を20.5→21により厳しく。
こうして見ると結構大胆な改定も頻繁に行われていることがわかりますね!
しかも身長が低く、体重も軽い高梨沙羅選手にとっては不利といわれるルールばかり。
こういった変化に、常についていかないといけないと頑張ってきた高梨沙羅選手!
しかし、北京オリンピック競技後のインタビューで、自分の頑張りについて言及。
この4年間はすごくいろいろなことがあって、よいときも悪いときもあったんですけど、私は頑張って当たり前だったと思います。ただやっぱり、頑張っても結果を残せなかったら意味がないので、私の頑張りは足りなかったんだと思います
引用:Number Web
十分頑張っていた努力家の高梨沙羅選手が、「頑張りが足りなかった」と評価していました。
ルール変更に対応していくことにもエネルギーと頑張りが必要。
高梨沙羅選手はそこに限界を感じ、引退を考えているのかもしれませんね!
高梨沙羅選手はいつ引退?
高梨沙羅選手の引退時期については、まだ不明です!
今回の北京オリンピックの終了後、高梨沙羅選手は改めて引退か継続かを考えるでしょう。
高梨沙羅選手は自分の足りないところを1つずつ埋めていく、努力家で粘り強い選手。
しかし「私の出る幕ではないのかも」という発言が出るとは、かなり不安が高まり、引退を考えている証拠ですね…
しかし北京オリンピック前には、引退を感じさせない発言が!
冷静になって、4位という結果を受け入れることが出来れば、引退せず練習に取り組めるようになる可能性も!
とにかく今は、高梨沙羅選手の決断を見守っていきたいですね。
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