東京オリンピックで2冠を成し遂げた、水泳の大橋悠依さん。
実は、幼い頃からアレルギーや喘息、貧血などに悩まされてきたそう。
いったいどんな症状なのか?現在は治ったのかも気になりますね!
今回は、大橋悠依さんのアレルギーや貧血などの症状について、現在は治っているのか、どうやって治したのか、見ていきたいと思います!
大橋悠依はアレルギーや貧血など病気がち?
水泳の大橋悠依さんは、幼い頃からアレルギーや貧血などに悩まされてきたそう。
その症状を確認していきましょう!
①アレルギー
大橋悠依さんは、多くの食べ物のアレルギーがあるようです。
わかっているものは、こちら。
卵
魚介類
甲殻類(エビ・カニ)
ダニ・ハウスダスト
外食に行ったらほぼ確実に含まれているようなものが、アレルギーで食べられません。
お父さんによると、大橋悠依さんは小さい頃から卵・魚介類・甲殻類に手をつけようとしなかったそう!
その頃はアレルギーだとわかっていなかったそうですが、ある時カニとエビを食べた時に異変が!
4歳のころ、私の会社の旅行で民宿にいって、カニやエビを食べたら、夜にじんましんがたくさん出た。アレルギーの検査をしたら、卵は一切だめ。今も卵を食べるとしたら、お好み焼きの卵ぐらい。
引用:日刊スポーツ
じんましんが出て、ようやくアレルギーであることが発覚したようです!
それからは家族総出で、大橋悠依さんのアレルギー対策に乗り出しました。
おでんも何でも、別の鍋で作った。取り分ける箸に卵がついてもダメだった。小中高とずっとそう。卵がはいっているものを食べたら、わかるというんです。舌が「しびれる」と。
引用:日刊スポーツ
学校の給食もお弁当に切り替えて、徹底的に対策してきた大橋悠依さん。
すごく大変だったことでしょう。
②貧血
大橋悠依さんは、重度の貧血にも悩まされてきました!
大橋悠依さんに貧血の症状が出たのは、2015年の日本選手権。
大学1年生だった大橋悠依さんは会場で、顔が真っ白に!
「顔色が真っ白。おかしいな。」2015年の日本選手権。応援に来た家族には異変と思われた。200メートル個人メドレーの予選は40人の中で最下位。別の試合では棄権も経験した。
引用:東京新聞
周りからは一生懸命泳いでいないように見えることもあって、「なんで一生懸命やらないんだ」と言われたこともあったのだそう。
しかし、血液検査で判明したのは極度の貧血。
大橋悠依さんは一度コーチにはっきり「もうやめます」と弱音を吐いたそうですから、今回のオリンピック2冠は感極まったでしょうね。
③喘息
大橋悠依さんは、喘息にも悩まされてきました。
咳が止まらなくなり、風邪をひくと喉の奥でヒューヒュー音がしていたといいます!
病院に通い詰めたり、入院を繰り返したことも。
自分では覚えていませんが、母子健康手帳を見たら、母が『一日おきに病院に行った』と書いていて、そんな時期もあったのかと驚きました」
小学2年生と4年生のときには、かぜをこじらせ肺炎で入院している。それでも吸入を継続し、ぜん息をコントロールしながら水泳を続けた。
引用:環境再生保全機構
水泳は肺活量や呼吸が命ですから、大橋悠依さんは相当苦労したのではないでしょうか。